Info-presse en ligne
Ressources pour les journalistes accrédités
AccÚs membres / Devenir membre

「新たな囜際協調ず垂堎の革新を」

Disponible en: Ø§Ù„عرؚية, русскОй, English, Deutsch, 日本語, français, Português, Español, äž­æ–‡

䞖界銀行グルヌプ幎次総務䌚

 

ロバヌト・B・れヌリック

䞖界銀行グルヌプ総裁

 

スピヌチ

 

ワシントンD.C.

 

2008幎10月13日

 

「新たな囜際協調ず垂堎の革新を」

 

議長、総務の皆様、そしおご来賓の方々

本幎床の幎次総䌚にご出垭いただき、ありがずうございたす。特に、ゟラン・スタブレスキ議長に、そしお今幎も開発委員䌚の議長ずしおリヌダヌシップを発揮しおいただいた芪愛なるアグスティン・カルテンス委員長に感謝の意を衚したす。総裁着任からの1幎間、これ以䞊は望めない最高の委員長ず職務に圓たらせおいただきたした。

たた、良き同胞であるドミニク・ストロスカヌン専務理事ずはお互い緊密に協力しあっおきたした。このように豊かな経隓ず掞察力、そしお䞊質のナヌモアを持ち合わせたパヌトナヌを埗るこずができ誠に幞いです。

我々は今、極めお困難な状況の䞋で集たっおいたす。先行きが䞍透明か぀䞍安定な䞭、䞍安が高じ、「貧困局により配慮した持続可胜なグロヌバリれヌション」に向かうどころか、遠ざかっおしたう危険がありたす。 

ここ数週間の出来事により2008幎は䞍安定な幎ずなりたした。金融、䞎信、䜏宅垂堎のメルトダりン。食糧・燃料、そしお商品䟡栌の高隰による重圧の継続。䞖界経枈に぀いおの䞍安。

 

人々は傷぀いおいたす。家庭は将来に䞍安を抱いおいたす。

 

人々は、たず混乱し、次に苛立ちを感じ、そしお怒り、恐れを募らせおいたす。

 

いずれも、先進囜でも芋られた自然の反応です。金融・経枈面の圱響が広がるに぀れ、心理面での打撃も䞖界各地に広がるでしょう。我々は、これを真剣に受け止めなければなりたせん。

10月は倚くの途䞊囜にずっお危険な転換点ずなる可胜性がありたす。茞出ず資本流入の枛少は、投資の瞮少を誘発するでしょう。経枈成長の鈍化ず金融情勢の悪化により、䌁業砎綻を招くずずもに、銀行䞍安の危険が増すでしょう。䞀郚の囜は、囜際収支の危機に陥るでしょう。い぀ものこずなから、こうした状況に最も無防備なのは特に貧しい人々です。

 

今幎起きた䞀連の出来事は、譊鐘です。囜際協調ず垂堎をめぐっお暗雲が広がっおきおいたす。

 

食糧䟡栌の高隰を受け、蟲産物垂堎は政治的圧力の前に機胜䞍党に陥り始めたした。玄40カ囜が食糧茞出の芏制や犁止を行いたした。䟡栌統制や取匕停止を行った囜もありたす。囜連は、最も深刻な状況にある人々のための食糧揎助に向け支揎を倍増するよう各囜に匷く働きかけおいたす。貧困、飢逓、栄逊䞍良が拡倧しおいたす。

 

䞖界の蟲業システムが挂流する䞭、䞖界貿易機関WTOも危険氎域に远い蟌たれたした。ドヌハ・ラりンドが座瀁したのです。 

 

「気候倉動に関する囜連枠組条玄UNFCC」の䞋で進められおいる気候倉動亀枉は、WTOが決裂した今や、さらに倧きな難局に盎面しおいたす。 

 

ニヌズが高たっおいる䞀方で、囜際的な揎助䜓制はそれに远い぀いおいたせん。

 

揎助ドナヌは、アむデアず゚ネルギヌず資源を持ち蟌みたすが、同時に、途䞊囜のオヌナヌシップを抌し぀ぶしかねず、揎助効果が損なわれるこずになりたす。2006幎には、党䞖界で7䞇件もの揎助が行われたしたが、プロゞェクト1件圓たりの芏暡は170䞇ドルにすぎたせんでした。昚幎、途䞊囜ぞのドナヌの蚪問は、平均260回に䞊りたした。ベトナムでは実に752回を数えたした。

 

各囜政府は、独自の理念によるバむの揎助を提䟛する傟向を匷めおおり、䞀貫性や珟地の自䞻性を重芖する囜際協調の理念によらなくなっおいたす。G7による揎助額は党䜓ずしお、グレンむヌグルズ・サミットでの開発揎助増額の公玄をはるかに䞋回るものです。 

 

民間の金融垂堎ず民間䌁業は今埌ずも、䞖界的な成長ず開発にずっお最倧の原動力であり続けるでしょう。しかし、先進囜の金融システム、ずりわけ米囜のシステムは、巚額の損倱を出し、はなはだしい脆匱性を露呈したした。  

 

こうした状況に察応するために䜜られた囜際瀟䌚の仕組みも、きしみが目立っおいたす。

 

新たな囜際協調

 

米囜をはじめ䞖界は今、珟䞋の状況から抜け出そうず懞呜ですが、そうした䞭でも将来を芋据えるこずが求められおいたす。我々は「新しいグロヌバル経枈」のために囜際協調ず垂堎を革新しなければなりたせん。 

 

珟圚の危機によっお我々は、゚ネルギヌや集䞭力を䜿い果たしおしたうず蚀う人もいたす。しかし、1944幎、ブレトンりッズ䜓制の創蚭者たちは、過去の諞問題に取り組みながらも、将来の基盀を築きたした。

 

我々にずっおの将来は、もう珟実になっおいたす。

 

新興経枈倧囜が台頭しおいたす。

 

こうした新興倧囜のグロヌバル経枈ぞの関䞎は、圌らを自らに恩恵をもたらしたグロヌバルシステムの「ステヌクホルダヌ」ずしたした。 

 

これらの新興経枈倧囜は発蚀の機䌚を求めおいたす。たた、グロヌバル経枈での新たなルヌル䜜りにどういった圹割を果たせるか暡玢しおいたす。 

 

䞀方、先進諞囜にずっお新興囜の台頭は、恩恵をもたらすず同時に脅嚁にもなっおいたす。途䞊囜の台頭は成長の極の分散を意味し、先進囜の景気回埩を助長し、新たな可胜性ももたらすでしょう。しかし、圌らはたた、悪いデマを広げる人々にずっお栌奜の材料を提䟛するこずにもなりたす。 

 

サブサハラ・アフリカの25カ囜は地域党䜓の3分の2近い人口を擁し、19972007幎に平均玄6.6の成長を蚘録したしたが、こうした囜々が今埌数十幎でさらにもう䞀぀の成長の極ずなるこずも芖野に入りたす。これが実珟すれば、貧困削枛ず開発ずいう意味だけでなく、未開発の才胜や゚ネルギヌを解き攟぀ずいう意味でも、めざたしい成果ずなるでしょう。

 

しかし、これは、我々が囜内で経枈孀立䞻矩に陥るこずなく、実珟に向けおリヌダヌシップを発揮するだけの勇気ずビゞョンを瀺さなければ、絵に描いた逅ず化しおしたうでしょう。 

 

我々には新しいアプロヌチが必芁です。

 

理想的な囜際協調ずは、建蚭的な行動を䞀緒に起こす意志ず胜力を備えた囜々が話し合いのテヌブルに぀き、囜際的な問題を解決する手段でありたす。囜際協調が機胜しおいないず、グロヌバリれヌションは、各囜が囜益を求めお衝突し、誰にも利益をもたらさない「バベルの塔」ず化しおしたいかねたせん。

 

ブレトンりッズ時代は2぀の遺産を残しおくれたした。䞀぀目は、さたざたな圢でサヌビスず修埩を行う、個別の囜際機関や囜際的な䜓制です。そしお二぀目は、䞀぀目よりも重芁なのですが、その時代の問題を奜機に転ずるために囜際的な行動をずるずいう、知的、政策的、政治的なコミットメントです。

 

珟代に即した「新しい囜際協調」ずは、固定的なシステムではなく、柔軟性に富んだネットワヌクのようなものずいえるでしょう。それは、官民を問わず、たた営利目的のものであれ、シビル゜サ゚ティの組織/NGOであれ、関係者が互いに結ばれるこずの匷みを最倧限に掻かすものでなければなりたせん。

 

「新しい囜際協調」は、囜境を越えお盞互に関連する問題を解決し぀぀、囜家の䞻暩を尊重しなければなりたせん。

 

この「新たな囜際協調ネットワヌク」は実際的でなければなりたせん。その基本的任務は、内倖の関心事に関する芋通しの意芋亀換を助長するこずにより、協力を促進するこずにありたす。単なる情報の共有であっおも、出発点ずなるこずはよくあるのです。

 

たた、共通の利益を芋出すよう努力すべきです。ずきには、むンセンティブを甚いるこずで共通の利益を促進できるこずもありたす。その際、囜際機関は觊媒ずなっお行動を促すこずができたす。問題を実際に解決しおいくこずが協調の文化を築いおいきたす。 

 

「新しい囜際協調」は、䞖界の政治経枈の健党性ず効果的な機胜の発揮に、党員が責任感を共有するものでなければなりたせん。この意味は、圓該経枈に倧きな利害をも぀者、すなわち、その維持から恩恵を受けるず同時にその責任を担う甚意もある者を党お関䞎させる必芁があるずいうこずであり、この点は極めお重芁です。

 

我々は、金融ず貿易ずいう埓来の焊点を越えお、経枈における囜際協調をあらためお定矩する必芁がありたす。今や、゚ネルギヌ、気候倉動、脆匱囜の安定化などはすべお経枈問題です。こうした問題はすでに安党保障や環境に関する囜際的な察話で取り䞊げられおいたすが、同時に経枈的な囜際協調の課題ずするこずが必芁です。

 

優先課題

 

新たな運営䞻䜓ずなるグルヌプ

 

「新たな囜際協調」はやはり、囜々のリヌダヌシップず協力に䞻ずしお䟝存せざるを埗たせん。囜家は無芖できたせん。

 

我々に必芁なのは、蔵盞で構成される䞭栞グルヌプであり、問題を予芋し、情報ず知芋を共有しお、共通の利益を暡玢し、問題解決のための努力を結集し、少なくずも意芋の盞違が決裂に向かわないよう凊理するずいう責任を担う䞻䜓でありたす。

 

金融・経枈分野の協力では、ブラゞル、䞭囜、むンド、メキシコ、ロシア、サりゞアラビア、南アフリカ、そしお珟圚のG7諞囜で構成される新しい運営䞻䜓ずなるグルヌプの圢成を怜蚎すべきです。 

 

新たな運営䞻䜓ずなる囜々は、䞖界のGDPの70以䞊、゚ネルギヌ産出の62を占め、䞻芁な炭玠排出囜、䞻な開発揎助囜、それぞれの地域の䞻芁囜、そしお囜際的な資本、商品、為替垂堎の䞻芁圓事囜です。 

 

しかし、この運営䞻䜓はG14ではありたせん。叀い䞖界のリメヌクが新しい䞖界を䜜るこずにはなりたせん。この䞻䜓は、数を固定せず、柔軟性があり、時間ず共に進化するものが考えられたす。さらに今埌、圱響力を高め぀぀ある囜が同時に、責任も担おうずいう意思を持っおいる堎合には、このグルヌプに加えおかたわないでしょう。

 

この運営䞻䜓ずなるグルヌプは連垯責任の感芚を育むために定期的に䌚合したり、テレビ䌚議を開くべきです。 

 

IMFず䞖界銀行グルヌプ、そしおおそらくWTOも、この運営䞻䜓ずなるグルヌプを支揎するこずができたす。我々は、問題の早期把握、分析の提䟛、解決策の提案に加え、それぞれ幅広い加盟囜の意芋を取り入れお、問題に共同しお取り組むための提案をするこずができたす。

 

この運営䞻䜓ずなるグルヌプの参加囜はやはり、既存の囜際機関や囜際的な䜓制他囜の存圚を含めを通しお䜜業を進めおいく必芁があるでしょう。しかし、䞭栞ずなるこのグルヌプの存圚により、䞀囜を超えた倧きな問題の取組みに各囜が結集する可胜性が高たるこずになるでしょう。

 

このメカニズムは、各囜が眮き去りにされお倱敗するこずがないよう、たたその結果、各囜自身ずその隣囜に人的、経枈的、政治的な悪圱響を䞎えないようにするためにも必芁です。たた、䞖界芏暡の問題が起きおから埌始末をするのではなく、それを予期するためにも必芁です。さらに、察話の習慣を育み、危機が発生する前に必芁な信頌関係を築くためにも、このメカニズムが必芁です。぀たり、囜際協調による問題解決のために必芁なのです。

 

囜際金融ず開発

 

我々はグロヌバルな結合の圱の偎面を目の圓たりにしたした。これからは光に向かっお進たなければなりたせん。

 

そのための最初の䜜業は、金融芏制・監督システムの欠陥を抜本的に改革するこずです。

 

芏制ず監督が十分に行われおいたはずの機関がなぜ、これほど倚く問題を抱えたのかを調べる必芁がありたす。リスク管理のモデルは、いかに掗緎され、監督が行き届いおいおも、䞀定の仮定に基づいおいる点が決定的です。この仮定が間違っおいたらどうなるのでしょう。

 

砎綻を匕き起こすような状況の倉化は、䞖界経枈の動向にたすたす巊右されるでしょう。䞖界の盞互連結が囜際的な危機をもたらすずすれば、改革も囜際的協調によらねばなりたせん。  

 

むタリア䞭倮銀行のマリオ・ドラギ総裁が議長ずしお掻躍される「金融安定化フォヌラムFSF」は、こうした問題ぞの取り組みを始めたした。こうした金融監督の問題は、FSFを拡倧するか、FSFずIMFの関係を匷化するか、あるいは新たな運営䞻䜓ずなるグルヌプのいずれかを通じお、より幅広い囜際的な文脈で察応する必芁がありたす。

 

我々は、䞖界経枈に察するIMFの早期譊戒システムを匷化し、単なる危機の解決ではなく、危機の未然防止を目指す必芁がありたす。

 

米囜ずペヌロッパにおける金融ショックの波はグロヌバル経枈に波及し始めおいたす。厳しい珟実ながら、途䞊囜は、貿易、送金、囜内投資の枛少を芋越し、それに備える必芁がありたす。 

 

財政ず囜際収支ポゞションの健党な囜は、消費ず投資によっお内需を刺激するよう奚励されるべきです。その䞀方で、予算の著しい䞍均衡、経垞収支の倧幅赀字、囜際収支問題、脆匱な金融情勢、あるいはその4぀すべおを抱えおいる囜もありたす。IMFず開発金融機関による支揎が必芁です。 

 

「新たな囜際協調」の䞋では、䞖界的な開発を囜際金融の課題ず同等に扱かわなければなりたせん。 

 

経枈の倚極化は、分散された投資ポヌトフォリオず同様、安定性ず機䌚を生み出したす。しかし、貧困局に配慮した持続可胜な成長を加速させるには、揎助のあり方を異なる芖点から考えなければなりたせん。

 

2週間前、囜連においお、囜際的なパヌトナヌは開発プロゞェクト向けに160億ドルを調達したした。この資金は極めお重芁です。しかしながら、ミレニアム開発目暙MDGs達成にはさらに倚額の資金が必芁です。

 

䞀方、我々はアプロヌチの幅を広げる必芁もありたす。アフリカ諞囜の倚くは、揎助に䟝存するのではなく垂堎や機䌚を切望しおいたす。我々は、こうした声に耳を傟けなければなりたせん。民間投資ず垂堎は今埌も成長の原動力であり続けるでしょう。我々は、プロゞェクトやプログラムを超えお、開発事業の新しい進め方を芋出さねばなりたせん。

䞖界銀行グルヌプは、䞻に貞付を行う機関ずいう圹割から、貧困克服ず成長促進に向けた金融・開発分野の゜リュヌションを各囜の状況に応じお提䟛する機関ぞず倉貌し぀぀ありたす。

 

たた、囜際金融公瀟(IFC)では、政府系ファンドがアフリカをはじめずする成長機䌚の芋蟌たれる貧困地域に察し、揎助ではなく盎接投資を仲介する投資のプラットフォヌムを構築䞭です。すなわち、今幎の春に提唱した「1パヌセント·゜リュヌション」です。 

 

民間資本、特に長期投資は、むンフラ敎備、゚ネルギヌ䟛絊、䌁業掻動や貿易金融、そしお開かれたグロヌバル経枈ずいう文脈の䞭での域内統合の促進にずっお極めお重芁な芁玠ずなりたす。その動きはすでに始たっおいたす。2008幎床にIFCが途䞊囜に行った投融資(シンゞケヌトも含める)の金額は、IBRDの新芏貞付金額やIDAの揎助を䞊回りたした。今幎、IFCの投融資の40%以䞊がIDA融資察象囜に察するものでした。

 

䞖界銀行グルヌプの「グロヌバル·゚マヌゞング·マヌケッツ·ロヌカル·カレンシヌ債刞プログラム(GEMLOC)」は、新興経枈囜における珟地通貚建お債刞垂堎拡充のための觊媒ずしお、「南·南」投資の機䌚を促進するものです。

 

我々は、小芏暡蟲家から各囜政府にいたるたで、倩候・自然灜害に備えた保険制床を通じ、途䞊囜の開発リスク管理を支揎しおいたす。マラりィでは、英囜囜際開発省DFIDずの連携の䞋、マラりィの倩候リスク管理のための保蚌を行いたした。この契玄は、降雚量ずリンクした指暙が過去の平均降雚量を倧幅に䞋回った堎合、マラりィが最高500䞇ドルを受け取るずいう仕組みです。 

 

たた、地域の貧困の根源にメスを入れ、ガバナンスずパフォヌマンスをあらゆるレベルで改善するため、地方政府などずの事業も展開しおいたす。  

 

さらに䞖銀は、健党な財政基盀ず金融技術により、他の揎助ドナヌずも協力しながら、揎助手法を拡倧しおいたす。たずえば、日本の個人投資家を察象ずした「ワクチン債」の発行や、未開発の救呜医薬品の賌入を事前にコミットする、などの取り組みです。

 

新しい手法により新たな分野に進出するためには、より良いパヌトナヌずなるこずも必芁です。䟋えば、保健システムぞの支揎の拡充、成果重芖の融資などの革新的手法、民間セクタヌ、シビル゜サ゚ティずの新しい協力態勢の促進を行っおいたす。2週間前に開かれた囜連のミレニアム䌚合においお、䞖銀は、囜連、各囜政府、新興ドナヌ、民間セクタヌ、シビル゜サ゚ティず共に、マラリア察策ず初等教育ぞの支揎のため、26億ドルの远加拠出を決定したした。 

 

「新たな囜際協調」の䞋では、危機の際に、特に匱い立堎の人々をより迅速に助けるためのメカニズムも必芁ずなりたす。食糧危機による深刻な打撃の䞭、䞖銀は、春の総䌚で提案した、足の速さが特城の12億ドルの融資制床を盎ちに蚭眮したした。この制床は、食糧䟡栌高隰で危機に陥った人々を支揎するもので、栄逊補絊、孊校絊食、皮子・肥料、その他のセヌフティネットに資金を提䟛するものです。珟圚、この制床を拡倧しお、燃料䟡栌高隰で打撃を受けた人々も支揎しようずしおいたす。最も匱い立堎の人々を救うこの皮のメカニズムにずっお、柔軟性ず迅速性、グラント資金の持続的䟛絊が重芁です。

 

䞖銀グルヌプはたた、顧客の新しいニヌズやステヌクホヌルダヌの関心に応えるため、より迅速に察応しなければなりたせん。21䞖玀の珟実に合わせたガバナンスの調敎が必芁です。昚日、我々は、「ボむス、参加、責任」に関する暫定改革パッケヌゞに぀いお合意に達したした。これは出発点ですが、さらに前進する必芁がありたす。理事䌚は、䞖銀内郚のガバナンスに぀いおも進展を図っおいたす。

 

喜ばしいこずに、゚ルネスト・セディヌゞョ氏が、䞖銀グルヌプのガバナンス改革を怜蚎するハむレベル委員䌚を率いるこずに同意しおくださいたした。この委員䌚の目的は、䞖界の政治経枈が倉容した䞭、䞖銀グルヌプがよりダむナミックで効果的・効率的に、か぀正圓性を持っお業務を遂行できるようにするこずにありたす。同氏には、IMF担圓者ず協力しお、業務を進めおいただくようお願いしたした。1944幎にブレトンりッズ䜓制を構築した人々は、将来の倉化に備えるためのチャンスを぀かみたした。今日、我々も同様に野心的であるべきです。 

 

WTOず䞖界貿易システム

 

WTOドヌハ・ラりンドの䞖界貿易亀枉は瀕死の状態です。ここで重芁なのは、WTOず開攟的な䞖界貿易システムたで䞀緒に葬り去られないようにするこずです。 

 

貿易亀枉はほかでも続けられたす。最近の調査では、自由貿易協定FTAの亀枉によっお幅広い垂堎開攟が助長されたず瀺されおいたす。しかし、限定的な分野でのFTAや特恵協定は䞖界の自由化を匱䜓化させかねたせん。これらはいずれもグロヌバルな芏埋ず結び぀いおいなければなりたせん。今でも倚囜間システムは、貿易を歪める蟲業補助金の根匷い慣行を撀廃する唯䞀の方法です。こうした補助金はOECD諞囜で今もなお幎間2,600億ドルに達しおいたす。

 

䞖界芏暡での自由化を促進し続けるための遞択肢の䞀぀ずしお、貿易促進を開発蚈画の䞀環ずしお認識するこずがありたす。関皎や他の貿易障壁による負担をはるかに䞊回るほどのコストを削枛できる可胜性がありたす。䞖界銀行の「ビゞネス環境の珟状」の貿易の項や、「ロゞスティックス」の指暙は、蚺断の基瀎䜜業を行っおいたす。たた、APECなどの地域機構はその方策を瀺しおいたす。

 

䞖銀グルヌプは、サプラむチェヌン党䜓で手続きや文曞化の簡玠化ず調和に向け各囜を支揎しおいたす。珟圚、我々は、技術協力や、胜力構築、プロゞェクト準備を支揎する「貿易促進ファシリティ」を準備䞭です。䞖界銀行は、各囜のニヌズに即した囜レベルのプロゞェクトず、域内貿易統合の促進を図る倚囜間プロゞェクトの䞡方を支揎するこずができたす。さらに、倚囜間たたは域内貿易協定に䌎う貿易制限緩和のコミットを実行に移す支揎も提䟛できたす。     

 

貿易振興ず開発ずいう新しいアゞェンダは、貿易コスト削枛ずいう自囜の利益を、囜際的な統合促進、効率向䞊、機䌚創出――すなわち、雇甚増倧、成長促進、貧困削枛――ずいう囜際的利益達成に圹立おようずいうものです。

 

これは、可胜なずころから進めるずいう実際的な前進による囜際協調です。

 

゚ネルギヌず気候倉動

 

「新たな囜際協調ネットワヌク」においおは、゚ネルギヌず気候倉動の結び぀きも図らなければなりたせん。

 

䞖界の゚ネルギヌ垂堎は混乱を極めおいたす。産油囜は䟡栌暎萜を恐れお、新芏の投資に躊躇しおいたす。䞀方の石油消費囜は、消費者のためには䜎䟡栌を望みながらも、゚ネルギヌ節玄、効率、代替゚ネルギヌ開発、新技術を促進するに足る䟡栌氎準を求めおいたす。結果的に倧きな混乱が生じ、特に匱い立堎の囜々ずその囜民が犠牲者ずなっお、高䟡栌、䟡栌の乱高䞋、そしお気候倉動により打撃を受けおいたす。

 

今や産油量の倧半は囜営石油䌁業によっおコントロヌルされおいたすが、これらの石油䌁業は、民間生産者ず同じようには垂堎のシグナルに反応したせん。

 

䞻芁産油囜ず消費囜の間で「䞖界的な亀枉」を行う必芁がありたす。䞭囜は数幎前、産油囜カルテルず効果的な亀枉を進めるため䞻芁石油消費囜の組織を結成すべきであるず提唱したした。このアむデアは怜蚎の䟡倀がありたすが、もっず幅広い目的のためでなければなりたせん。

 

こうした亀枉には少なくずも、代替゚ネルギヌを含めた䟛絊拡倧のための分担蚈画、゚ネルギヌ効率の向䞊ず需芁瞮枛、貧困局の゚ネルギヌ・アクセスの支揎、さらに、炭玠排出ず気候倉動に関する政策にこれらの政策をどう関連付けるかの怜蚎が含たれるべきです。䞖銀グルヌプはこの分野で重芁な圹割を果たすこずができたす。昚幎、途䞊囜の再生可胜゚ネルギヌず゚ネルギヌ効率改善プロゞェクトに察する資金揎助は、前幎比で80以䞊増え、27億ドルに達したした。

 

こうした亀枉の䞀環ずしお、燃料䟡栌の高隰ず乱高䞋に察する脆匱性を瞮小する長期的投資の機䌚を途䞊囜に提䟛する䞀方で、貧しい人々にセヌフティネットを甚意するこずに぀いおも話し合うべきでしょう。珟圚、サブサハラ・アフリカでは、人口の4分の1以䞋しか電力を利甚できおおらず、最貧困局による゚ネルギヌ・アクセスの改善は、クリヌン・゚ネルギヌぞの投資ず競合すべきではありたせん。食糧䟡栌高隰でずくに深刻な圱響を受ける可胜性のある人々を支揎するため蟲産物増産を図っおいるように、燃料䟡栌の高隰ず乱高䞋の圱響を受けやすい人々に察しおも、゚ネルギヌ効率改善、代替゚ネルギヌや送電網グリッドを䜿甚しない技術ずいう遞択肢の確保、域内協力促進などで支揎する必芁がありたす。䞖銀グルヌプは、加盟囜の芁請を受け、最貧囜が効率的か぀持続可胜な方法で゚ネルギヌ需芁を満たすこずができるよう、「貧困局のための゚ネルギヌ・むニシアティブ」を策定䞭です。 

 

我々は、この「グロヌバルな亀枉」をさらに進めようず考えおいたす。䜎炭玠成長戊略、䟛絊源の倚様化、囜際的な゚ネルギヌ安党保障の匷化ぞず移行しながら利害関係者の合意できる䟡栌のレンゞを管理するこずには、各囜共通の利益があるかもしれたせん。

 

゚ネルギヌの将来に぀いお囜際協調の芋地から理解するこずは、炭玠の䟡栌の明瞭化にも぀ながり、気候倉動に関する囜際連合枠組条玄UNFCCCの亀枉䞊も重芁でありたしょう。 

 

気候倉動条玄の合意は、怍林支揎ず森林砎壊の防止、新技術の開発ず迅速な普及の促進、貧困囜ぞの資金揎助、そしお適応支揎のための新しいメカニズムによる支揎が必芁です。たた、昚日の「バリ朝食䌚」で話し合ったように、炭玠垂堎の拡充も図らなければなりたせん。䞖銀グルヌプが新蚭した「森林炭玠パヌトナヌシップ・ファシリティ」ず「炭玠パヌトナヌシップ・ファシリティ」の぀の制床は、䜎炭玠型開発の道を求める途䞊囜ぞの支揎を可胜にするものです。

 

2週間前、䞖銀は、こうした課題ぞの远加資金ずしお、新蚭の「気候投資基金」の拠出䌚合を開催し、10カ囜から61億ドルの資金を調達したした。これは、途䞊囜が、自囜の開発・貧困削枛戊略の枠内で気候倉動問題に取り組むのに䜿われたす。 

 

脆匱な囜家 開発の確保

 

「新たな囜際協調ネットワヌク」が最も必芁ずされおいるのは、「最底蟺の10億人」が暮らす脆匱な囜家や玛争埌の囜家においおです。

 

玛争の圱響を受けた脆匱な囜家は、埀々にしお、開発コミュニティヌから、単に開発が困難なケヌスずしお扱われおきたした。しかし、こうした状況に察しおは、開発の分析にずどたらず、安党保障、正圓性、ガバナンス、経枈の枠組みを、改めお考える必芁がありたす。これは、埓来の安党保障や埓来の開発ではありたせん。

 

ここでいう「開発の確保」ずは、たず第䞀に安党保障ず開発を同時に進めるこずを意味したす。すなわち、玛争から平和ぞの移行を円滑に行い、その埌10幎以䞊にわたっお開発を継続できるよう安定性を確保するこずです。このような開発の確保によっお初めお、脆匱性ず暎力の悪埪環を断ち切るだけの十分な土台を築くこずができるのです。

 

開発の確保をどう進めるのが最善なのか、安党保障、ガバナンス、経枈の課題を総合的に凊理する最も効果的な方法は䜕か、我々の理解はただささやかものにすぎたせん。囜際瀟䌚ずしおの胜力が著しく欠劂しおいるのです。

 

究極的には、脆匱な囜家や玛争埌の囜家においお䞀番重芁な芁玠ずなるのは、その囜民です。しかし、こうした囜民を犠牲者の立堎から、埩興の䞻たる担い手ぞず倉身させるには、はるかに匷力で長期的な囜際的支揎が必芁になるでしょう。

 

䞖界銀行は、囜連等の機関ずの新たなパヌトナヌシップを願わくはこれたでに勝る圢で、構築しようずしおいたす。新たな「受蚗政策に関する囜連・䞖界銀行基本合意」により、危機に察する䞡機関合同の察応が倧幅にスピヌドアップされるでしょう。たた、急務である滞玍解消業務を掚進するず共に、玛争ず脆匱性に察しお、より戊略的か぀革新的なアプロヌチで察応するため1億ドルの新たな「囜家・平和構築基金」を蚭眮しようずしおいたす。

 

6぀の戊略的テヌマ

 

議長、

 

昚幎、私は、䞖銀グルヌプ業務の指針ずなる6぀の戊略的テヌマを抂説したした。アフリカを䞭心ずする最貧囜、脆匱たたは玛争埌の囜家、䞭所埗囜、䞖界たたは地域の公共財、アラブ䞖界の機䌚の拡充、知識の蓄積ず孊習の6぀です。

 

これらの戊略的テヌマは、我々の業務党般にわたるものです。本日、その䟋をいく぀かご玹介したした。

 

これら6぀のテヌマ掚進に圓たり、我々は今埌も、汚職防止ずガバナンスを業務党䜓に組み入れおいく必芁がありたす。人々は、ガバナンスず汚職防止ぞの取り組み匷化を期埅しおいたすが、これは圓然のこずです。汚職は最も貧しい人々に察する過酷な皎です。我々は、どんな汚職にも立ち向かわなければなりたせん。

 

ポヌル・ボルカヌをはじめボルカヌ委員䌚の皆様には、優れた怜蚎ず実際的な勧告を賜り、感謝しおいたす。我々はこのパネルの勧告を実斜し、䞖銀の組織監察局の匷化、過去の教蚓を掻かし実践するための汚職未然防止・アドバむザリヌ郚門の新蚭、そしお新任の副総裁の顧問ずなる囜際諮問委員䌚の蚭眮などを行うこずで責務の拡充を図っおいたす。

 

これらの取り組みは我々の受蚗責任に基づくものです。ですが、それだけでは䞍十分です。組織内に誠実、高朔、信頌の颚土を培う必芁がありたす。そしお、最幎少の調達担圓者から銖盞や倧統領にいたるたで、我々の顧客においおもこの颚土が培われるよう奚励・支揎しなければなりたせん。

終わりに

議長、ある理事が最近述べられたずおり、䞖銀グルヌプは、昚幎の幎次総䌚からの1幎間で、組織的危機から觊媒組織ぞず倉わりたした。

 

そしお今、䞖界が危機に盎面しおいたす。今こそ、䞖銀グルヌプが䌞びる時です。

 

我々は、健党な資本基盀ず匷い流動性ポゞション、そしお䞖界各囜での比類なき業務経隓に加え、極めお有胜な職員を擁しおいたす。

 

ずはいえ、さらに改善する䜙地はありたすし、そうしなければなりたせん。

 

䞖銀グルヌプは、䞍断に怜蚌された最新の知識を備えた䞖界䞭の専門家、人材や垂堎、組織ぞの投資、そしお革新的な融資手段を結集するこずで最倧限の胜力を発揮したす。「成長ず開発に関する委員䌚」が本幎匷調したように、開発には䞇胜のひな圢などないこずを垞に自芚しおいたす。どの囜の状況も独特で、特殊です。我々は、䜕が有効かを孊び、倱敗すれば修正するずいう謙虚さず実際的姿勢、誠実さを持たなければなりたせん。

䞖銀グルヌプの最高の資産は職員です。ここワシントンや䞖界各地の䞖銀の職員は、こうした取り組みを進めるため、今幎も顧客やパヌトナヌず粘り匷く業務に励んできたした。我々は、䞖界100カ囜以䞊から有胜な職員を採甚しおおり、このように倚様な経隓ず文化的背景をも぀人々が結集した堎合、個人の胜力の和を超えた倧きな力を発揮できるかを瀺さんずしおいたす。

こうした倚圩な人材によっお成果を䞊げるこずができ、私は誠に幞運です。職員の皆さんに心から感謝するず共に、誇りに感じおいるこずを䌝えたいず思いたす。

たた、我々は、掻発な理事䌚ず日々仕事をしおおりたす。顧客のニヌズを満たす我々の仕事に、理事䌚は貎重な指針を瀺しおくれたした。ここに感謝の意を衚したす。

議長、最埌に、将来の芋通しに぀いお䞀蚀述べさせおいただきたす。

 

我々が、新しい䞖界経枈における機䌚ず責任を適切に共有できないのなら、金融救枈にずどたらず人々の救枈ぞず芖点を向けるこずができないのなら、さらに倚くの人々や囜々の経枈成長の均霑を可胜ずする囜際的政策を線み出すこずができないのなら、「貧困局に配慮した持続可胜なグロヌバリれヌション」を実珟するこずはできないでしょう。そしお、たずえどれほど倧芏暡な金融救枈策をもっおしおも、䞖界を安定させるこずはできないでしょう。

 

運呜は必芁ずいう包装玙に包たれた奜機を提䟛しおくるものです。今回は、「新たな囜際協調ず垂堎の革新」です。これをしっかりず぀かたなければなりたせん。

 

ご枅聎ありがずうございたした。

 





Permanent URL for this page: http://go.worldbank.org/CM2X7ZCQX0