中東・北アフリカ地域の水資源・官民連携セミナー

中東・北アフリカ地域の水資源問題と官民連携セミナー

 

2007628日、東京 - 世界銀行と日本水フォーラムは本日、セミナー「中東・北アフリカ地域の水資源問題と官民連携」を共催し、企業、政府、NGO、大使館関係者など約40名が参加しました。同地域で水資源問題を担当する2名の世銀職員の来日にあたり開催したもので、同地域の水資源管理の現況と将来展望などについて活発な意見交換を行いました。

 

冒頭、レスター・ダリー世界銀行駐日特別代表代行が挨拶を述べ、ミレニアム開発目標(MDGs)のうち水資源管理や衛生施設の改善などは極めて重要な要素であり、世界銀行としても政府や他の国際機関・開発機関などのパートナーとともに取り組みを深めていきたいと話しました。

 MENA Transport Seminar 1
冒頭挨拶を行うレスター・ダリー世界銀行駐日特別代表代行(写真、左)、講師の上田悟世界銀行中東北アフリカ地域水資源上級専門官(写真、中央)、モハメッド・ベノアヒ同水資源衛生設備担当主任専門官

上田悟・世界銀行中東・北アフリカ地域水資源上級専門官が、同地域の水資源管理の諸課題をまとめた最新報告書 Making the Most of Scarcity の主要な論点を紹介しました。同地域では、不足する水資源の適切な管理とそのための政策(とくに補助金やコストリカバリー分野)が必要であり、責任ある水資源管理(アカウンタビリティー)が求められていると指摘しました。引き続き、モハメッド・ベノアヒ世界銀行中東・北アフリカ地域水資源衛生設備主任専門官が、グローバルな視点からみた水資源・衛生設備分野における官民連携(企業の参加)の経験を中心に、同地域における官民連携の課題などを説明しました。後半は大森功一世界銀行東京事務所広報担当官の司会により、参加者との活発な意見交換・質疑応答を行いました。

 

日本水フォーラムは、2003年に日本で開催された第3回世界水フォーラムの事務局を母体に設立された非営利団体で、政府、企業、NGO、研究者など様々な立場で水問題に取り組む専門家や機関などが参加する日本最大の水問題に関するネットワークです。世界銀行は水資源問題に関するセミナーを日本水フォーラムとこれまで多く共催してきたほか、同フォーラムが中心となって200712月に大分県別府市で開催する第1回アジア太平洋水サミットが予定されており、世界銀行も積極的に参加する予定です。

 

 MENA Water Resources

企業、NGO、政府、大使館など約40名が参加


プレゼンテーション資料

報告書   Making the Most of Scarcity  

日本水フォーラム       

世界銀行の水資源セクターの取り組み        

世界銀行の中東・北アフリカ地域における取り組み  

 

 

 




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