国際開発協会 ( IDA )

IDA bIDA (International Development Association) は、IBRDと共通の使命、組織、スタッフのもとに活動を推進しています。IDAは、途上国のなかでも特に貧しい国々を支援するため、IBRDの姉妹機関として1960年に設立されました。IDAの融資は、IBRDと同様に、政府、政府またはその他の適切な保証を得られる公的・民間機関を対象としますが、こうした目的から無利子で、貸出期間も35~40年(うち据置期間10年)という極めて緩やかな条件で行われています。世銀はIDA加盟国の拠出金を原資として、81の最貧国(総人口25億人)に
年間約60~90億ドルの譲許的融資を行っています。これらの国々は市場の条件で借入を行うことはほとんど、もしくはまったくできないため、無利子で提供されるIDAの融資がきわめて大きな役割を果たしています。多くの最貧国では住民のほとんどが1日2ドル未満で生活しています。IDAの資金は借入国が推進する貧困削減戦略の重要政策分野にあてられています(生産性の向上、責任あるガバナンス、民間投資環境の整備、教育と医療に対する貧困層のアクセスの改善など)。
日本は、設立当初の1960年よりIDAの加盟国となっています。

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