1945年に設立されたIBRD ( International Bank for Reconstruction and Development ) は、世銀グループのうち最も歴史が長く、また単一機関としては最大の開発資金の融資機関となっています。IBRDは中所得国および信用力のある貧困国に融資、保証、および分析・助言サービスなどの非融資業務を提供し、持続可能な開発を推進することで、これらの国の貧困を削減することを目指しています。過去の融資から得られた利益は、開発活動の原資になるだけでなく、IBRDの財務の健全性を示す指標となり、IBRDが資本市場から低利で資金を調達し、借入国に緩やかな条件で融資を提供することを可能にしています。その平均貸出期間は15~20年(うち据置期間5年)で、金利はIBRD自身の借入れコストに応じて半年ごとに変動しています。