プレイベント第2弾、「ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア」テレビ会議

アゲンスト・マラリア基金と共催

庄野美徳さん

2008年3月14日、東京 - アゲンスト・マラリア基金と世界銀行情報センター(PIC東京)は本日、4月5~6日のチャリティ水泳イベント「ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア」のプレイベント第2弾テレビ会議セッションを共同で開催しました。

ワールド・スイム・アゲンスト・マラリアは、全世界同時に開催される世界最大のチャリティイベントで、世界中で100万人が参加します。日本では、アフリカ2008キャンペーンの一環として、2008年4月5~6日の両日に世界の子どもたちの最大の死因のひとつであるマラリア予防のために泳ぎ、寄付金は100%、マラリア予防の最も効果的な手段とされる蚊帳(日本の寄付金は住友化学株式会社の蚊帳オリセットネット)の購入に充てられます。

デニス・アウォリさん

2月25日のプレイベント第1弾・コーヒーアワーに続く第2弾の今回は冒頭、テレビ会議システムを使い、ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア創始者のロブ・メイサーさん本人が、この運動をどのような思いで始めたのか、世界中でマラリア対策への思いを持ちながら多くの人たちが泳ぎ、意識を高め、それが各国の政策にインパクトをもたしうることの重要性などついて、ロンドンから話しました。これを受け、マラリア対策に携わる専門家・実務家がそれぞれの立場から話しました。

まずメリッセ・ピエール・ルイス世界銀行アフリカマラリア対策プログラム担当マネージャーのビデオメッセージが放映され、このような運動を通じてひとりでも多くの人達にマラリアの状況に関心をもっていただきたいとしたうえで、アフリカにおけるマラリアの現状と世界銀行の取り組みを紹介しました。次に住友化学株式会社 生活環境事業部ベクターコントロール部チームリーダーの庄野美徳さんが、会場内にも展示されたオリセットネット(蚊帳)の特徴、製造過程、成果などを話しました。さらにデニス・アウォリ

工位夏子さん

駐日ケニア共和国特命全権大使が、蚊帳の配布状況をはじめケニアでのマラリア対策の進捗状況を説明しました。

続いて、ワールド・スイム・アゲンスト・マラリアの意義や参加方法などを、2月25日(火)のコーヒーアワーに続き、シドニー五輪銅メダリストの田中雅美さん、工位夏子WSM日本事務局コーディネイターがトークショー形式で話しました。アトランタ五輪代表の井本直歩子さんや東京五輪代表の木原光知子さんをはじめ、多くの水泳選手がこれまで積極的に関わってきたこと、4月5日と6日に横浜国際プールでイベントを開催予定とのこと(在京アフリカ大使をはじめ多数参加予定)などに加え、田中雅美さんが最近訪問したツバルでの経験なども話しました。




メリッセ·ピエール·ルイス世界銀行
アフリカマラリア対策プログラム担当マネージャーの
ビデオメッセージ

ロブ・メイサーさんと田中雅美さんのスピーチ




当日のプログラム

歓迎挨拶・司会
大森功一・世界銀行東京事務所広報担当官

冒頭発言
ロブ・メイサー ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア創始者(ロンドンからテレビ会議参加)

ビデオコメント
メリッセ・ピエール・ルイス世界銀行アフリカマラリア対策プログラム担当マネージャー

コメント
庄野美徳・住友化学(株)生活環境事業部ベクターコントロール部チームリーダー

コメント
デニス・アウォリ駐日ケニア共和国特命全権大使

トークセッション
田中雅美・スポーツキャスター、シドニー五輪銅メダリスト
コーディネイター

主なスピーカー紹介

ロブ・メイサー (ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア創始者)
2003年6月、テリーという2歳の少女が火事で全身の90%の火傷を負ったというテレビ番組に心を痛め、2人の友人とドーバー海峡に相当する距離を泳ぐことで、テリーのために募金を呼びかける。2003年12月6日、世界各地で150の「スイム・フォー・テリー」が開催され、延べ1万人の人々が泳ぎ、約4,000万円の募金が集まった。その経験を生かし、「ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア」を立ち上げる。戦略コンサルティング、英経済記者などを経て、現在はワールド・スイム・アゲンスト・マラリアに従事するため、休職中。

田中雅美さん

田中 雅美 (スポーツキャスター、シドニー五輪銅メダリスト)
7歳で本格的に水泳を始め、1994年日本選手権で100m・200m平泳ぎの二冠。翌年の日本選手権では、100m平泳ぎで日本記録を11年ぶりに更新。アトランタ五輪、シドニー五輪、アテネ五輪に出場。2000年シドニー五輪では、400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。2005年、現役引退。現在はスポーツキャスターとして活躍。ワールド・スイム・フォー・マラリア2005ではオアフクラブ綱島店でスイムクリニックを実施。田中雅美オフィシャルブログ

アゲンスト・マラリア基金 
アゲンスト・マラリア基金(Against Malaria Foundation, AMF)は、英国で正式に登録されたチャリティ団体(日本のNPOに該当。登録番号1105319)で、米国、オーストラリアをはじめとする他の国々でも、チャリティ団体として登録されています。「ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア」というチャリティ水泳イベントを開催し、基金を集めることにより、①マラリア患者を助け、 ②マラリアによって生じる諸問題と病状および改善策についての教育を促進することを目的に、2004年8月に設立されました。

世界銀行情報センター(PIC東京) 
東京・内幸町の富国生命ビル1階(ロビー)にある世界銀行の情報発信拠点。世界銀行の報告書・資料の閲覧・貸出、世界銀行に関するお問合せ対応、途上国や開発課題について学べるイベントやパネル展の開催、世界銀行へのグループ訪問の受け入れなどを行っています。通常開館は月曜~金曜日午前10時から6時までです。 




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