共催 世界銀行、国際開発高等教育機構(FASID)紛争に対する脆弱性は、開発を促進するための最大の障壁のひとつです。厳しい貧困、弱い制度、紛争の遺産、進行する紛争のリスクという特殊な課題に直面する国々は、ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けたグローバルな展開から取り残されやすく、脆弱性と紛争は、難民の流出入、武器を使う暴力の拡大、貿易・投資の鈍化など、地域開発の進行も阻害します。近年、この問題に対する関心が高まっており、国連平和構築委員会の設置、地域機関や政府・ドナー機関での新アプローチの採用などに見られるように、開発の中心的な課題として位置付けられています。 世界銀行は、日本政府や多くの日本のNGO団体などと同じく、経済開発、制度構築、平和構築を結びつける支援を進めてきました。紛争終了後、国家の分断を防ごうと努力を重ねる国々が直面している特殊な挑戦への支援は、世界銀行の6項目の戦略的課題のひとつです。本セミナーでは、平和と開発の課題が密接に結びつく状況で、世界銀行がどのように様々なパートナーと協力して支援を進めているのかについて、この問題をめぐるグローバルな潮流や、東アジア・大洋州地域が直面する課題にも焦点をあてつつ報告します。また、この問題に関する日本の専門家も議論に参加します。 日時2008年3月13日(木) 午後4時~5時30分
場所世界銀行東京事務所 東京開発ラーニングセンター 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 地下鉄三田線内幸町駅直結、日比谷線・丸の内線・千代田線霞ヶ関駅下車
内容歓迎挨拶・司会 レスター・ダリー世界銀行駐日特別代表代行 基調報告 サラ・クリフ世界銀行東アジア大洋州地域 戦略・業務担当局長
討論 稲田十一・専修大学教授 他
サラ・クリフ世界銀行東アジア・大洋州地域 戦略・業務担当局長 紹介 過去20年にわたり、ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカ、東アジアにおいて官民・非政府セクターの業務に従事。 世銀入行前には国連開発計画(UNDP)、南アフリカ政府、南アフリカ労働組合会議で働いたほか、英国の大手経営コンサルタント企業にて公共セクター改革に取り組んだ。ケンブリッジ大学にて歴史学の、コロンビア大学にて経済開発の学位を取得。世銀では、行政事務改革、コミュニティ主導の開発、紛争後の復興などを担当。1999-2002年には東ティモールでの世銀プログラム担当チームの責任者(東ティモール事務所初代所長)、また、2002-2007年には世銀の脆弱国家・紛争後国家担当グループの責任者を務めた。現在は東アジア・大洋州地域担当副総裁と共に同地域を統括。主要な戦略上の問題および分野横断的業務の問題を担当している。 使用言語は英語・日本語(同時通訳付き)、参加費は無料です。お問合せ先
世界銀行東京事務所 担当・大森 komori@worldbank.org 電話03-3597-6650
関連リンク 脆弱国家・紛争後国家に対する世界銀行の支援(英語) 国際開発高等教育機構(FASID)
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