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福田総理とゼーリック世銀総裁が新たな協調強化で一致
横浜、2008年5月29日 – 日本の福田康夫総理大臣とロバート・B・ゼーリック世界銀行グループ総裁が会談し、アフリカの成長と持続可能な開発を支援するため協力関係を強化することを決定した。
第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)に際して横浜で会談した両首脳は、アフリカ地域におけるインフラ、民間セクター投資、農業、教育と保健、気候変動などの分野での協力関係を強化することで一致した。
両首脳は、アフリカ経済のこうした分野における日本と世銀の現在の取り組みを概観し、同大陸での成長を加速させるため、両者が今後5年間に協力し実施する一連の具体的支援策を歓迎した。
両首脳は食糧価格高騰による危機について話し合い、この問題への国際社会の対応を強化するため協力することを確認した。日本政府は本年5~7月に約1億ドルの緊急食糧援助を実施することに加え、世界銀行グループが新たに設立する世界食糧危機対応プログラムについても強い関心を示した。
ゼーリック総裁は福田総理に対し、アフリカの農業生産性拡大のために世銀グループが今後5年間に40億ドルのグラントと譲許的資金を提供し、民間セクターを通じて10億ドルの投資を行うと伝えた。日本政府は、インフラ(特に道路網や広域電力プロジェクト)や農業分野を中心に最大約40億ドル(4200億円)の円借款を供与する。
日本と世界銀行はアフリカの民間投資の拡大においても協力していく。国際協力銀行(JBIC)に「アフリカ投資倍増支援基金」を設立する。JBICは、本基金による支援をはじめとしてアフリカ向けに今後5年間で25億ドル規模の金融支援を行う。一方、世界銀行グループではアフリカ諸国の投資環境・法制度を改善し、競争力のある企業を育成するのに必要なインフラ整備の取り組みのため、援助を提供する。
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