ろう運動の南南協力~ケニアからモンゴルに伝えること

世界銀行情報センター(PIC東京) / 障害分野NGO連絡会(JANNET) / 日本財団 共催コーヒーアワー 「障害と開発」シリーズ 第14回

ニクソン・カキリさん

2008年8月20日、東京 - 世界銀行情報センター(PIC東京)、障害分野NGO連絡会(JANNET)日本財団は本日、コーヒーアワー障害と開発シリーズ第14回「ろう運動の南南協力~ケニアからモンゴルに伝えること」を共同で開催しました。

今回は、米ギャローデット大学の世界ろう者リーダーシップ(WDL)プログラムで米国に留学した経験をもつケニア人ろう者で、現在モンゴルのろう運動を支援するためにウランバートルに滞在しているニクソン・カキリさんをスピーカーとしてお招きしました。カキリさんは、「障害がない」状態というのは皆がお互いにコミュニケーションできている状態、アクセスが可能な状態と述べたうえで、ケニアとモンゴルのろう運動の現状、ご自身が現在所属する、イギリスが本拠の団体ボランタリー・サービス・オーバーシーズ(VSOがモンゴルでどのような活動を展開しているか、途上国のろう者どうしの交流を通じて見えてきた課題や今後の展望などについて話しました。

30名以上が参加した

参加者からは、イギリス政府との関係、VSOのアフリカでの活動状況、メインストリーム化のために何が必要かなどの質問が出されました。今回のコーヒーアワーはアメリカ手話(ASL)と日本手話を介して実施されました。司会は大森功一・世界銀行東京事務所広報担当官が務めました。

2006年12月国連総会で「障害者の権利条約」が採択され、「障害と開発」の視点が途上国の開発にあたって留意すべき重要な項目に位置付けられる大きな一歩になり、日本も20079月に署名しました。批准国は20カ国に達し、53日に発効しました。世界人口の10%が障害者であるなか、2015年までに貧しい人々の人口を半減させるというミレニアム開発目標(MDGs)達成のためには、障害を開発問題として捉えることが重要です。

コーヒーアワー・障害と開発シリーズのこれまでのセッションはこちらをご覧ください。




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