エイズ検査にいこう!~エイズ無料匿名検査を実施

こちらでもご覧いただけます。: English

JICA地球ひろば 世界銀行情報センター(PIC東京)共催 トークサロン第9回

2008年9月4日、東京 -世界銀行情報センター(PIC東京)国際協力機構(JICA)地球ひろばは本日、トークサロン第9回「エイズ検査にいこう!」を共同で実施しました。

世界人口は約67億人。HIV感染者は約3500万人。このうち約2500万人が人口約8億のアフリカに住んでいます。かたや日本では先進国で唯一、HIV感染者が増加しています。HIV感染の拡大を防止するにはエイズ検査の推進が重要ですが、情報の不足や心理的なバリアーなどにより検査に足を運ぶ人の数が少ないのが現状です。

日本大学医学部教授の澤田滋正さん

歌手・元JOCV村落開発普及員の山田耕平さん

今回のトークサロンではまず、日本大学医学部教授で日本大学練馬光が丘病院内科部長の澤田滋正しいさんが、エイズ・ウィルスが発見された当時サンフランシスコで研修医として勤務していた頃のエピソード、医学的にみたHIV感染とエイズ発症のメカニズム、具体的な症状などを写真を使ってわかりやすく説明しました。澤田さんは、ニューヨーク在住のジャズベース奏者・中村照夫さんとレッド・シューズ・ファンデーションが12年間にわたり日本やアメリカで続けてきたエイズ・アウェアネスのためのライブ活動に参加し、エイズの現状を医学的に説明する講演を行うなど、エイズに関心をもってもらうための社会貢献活動を医療現場の視点で進めてきました。

続いて、歌手で元・青年海外協力隊(JOCV)隊員の山田耕平さんが、JOCVの村落開発普及員として派遣されていたマラウィでの経験談を中心に、アフリカでのエイズ啓蒙の現状を話しました。山田さんは、マラウィ派遣中に作ったエイズ啓蒙ソング「ディマクコンダ」が同国のヒットチャート1位になり、同国のレコード大賞にもノミネートされました。今回のトークサロンでは、ディマクコンダのプロモーション・ビデオ(エイズ検査を受けにいった若い男女が結果通知を受けるという内容)も放映しました。司会は、JICA地球ひろばの加瀬晴子さんが務めました。

千代田保健所の井上富美子さん

会場の様子

最後に、千代田保健所の特別協力と日本大学練馬光が丘病院の支援を得て、毎月2回、同保健所で実施しているエイズ無料匿名検査の概要を紹介した後、2週間後の午前9時~9時30分に千代田保健所で結果通知を受けることができる希望者を対象に、その場で検査を実施し、簡単な問診の後、医師による採血を行いました。

トークサロンでは、国内と海外、公益と民間などの切口で毎回2名のゲストを迎え、国内と海外の課題を並べて議論したり、国内で活躍する企業と海外で活躍するNGOの連携事例などを紹介します。過去のトークサロンの開催報告は、こちらをご覧ください。




Permanent URL for this page: http://go.worldbank.org/ZUKDIFRR30