エイズ・アウェアネス・コンサート2008~愛する人の事を考えました

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レッド・シューズ・ファンデーション主催  13 th Annual Music for AIDS Awareness Produced by Teruo Nakamura



12月1日は、世界エイズデーです。世界人口は約67億人。HIV感染者は約3300万人。このうち約2250万人が人口約8億のアフリカに住んでいます。日本では先進国で唯一、HIV感染者が増加しています。

世界エイズデーにあたり、一人でも多くの方々にエイズの現状と課題、エイズをはじめ感染症対策と保健システム強化の課題などにご関心をお持ちいただくため、レッド・シューズ・ファンデーション、国際連合大学、世界銀行は、2008年11月30日から12月3日まで、日本各地の4ヵ所で「エイズ・アウェアネス・コンサート2008~愛する人のことを考えました」ツアーを開催しました。

本コンサート・ツアーはニューヨークを拠点にアメリカの音楽シーンの第一線で活躍するベーシスト・中村照夫さんがプロデュースする、ジャズ演奏を通じてエイズについての「アウェアネス(気がつくこと、知ってとらえること)」の機会をもってもらおうというシリーズで、今年で13回目を迎えました。

なお関連企画として、12月1日(月)から26日(金)まで、世界銀行情報センター(PIC東京)にて、「坂本光則写真展 made in TOKYO」を開催しています。こちらもあわせてご覧ください。

 

東京公演: ストーリー

2008年11月30日(日) 午後2時~5時30分
国連大学ウ・タント国際会議場 
共催 国際連合大学

第1部 エイズのことを知ってください

司会

大森功一(世界銀行東京事務所広報担当官)

挨拶 

平塚紘(レッド・シューズ・ファンデーション理事)

講演

エミール・ルワマシラボ(駐日ルワンダ共和国特命全権大使)
澤田滋正(日本大学教授、日本大学練馬光が丘病院内科部長)

討論 

兵藤智佳(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 助教)
エフテル・プリュン(世界の医療団日本事務局長)
ジョー・バーガー(ギター奏者)

挨拶

谷口和繁(世界銀行駐日特別代表)  

第2部 ライブ演奏・ 中村照夫&ライジング・サン

 

名古屋公演:  詳細ストーリー

2008年12月1日(月) 午後4時40分~午後8時30分
中京大学 名古屋キャンパス4号館431教室

第1部 エイズをとおして人権を考える~愛知の現状と問題点

司会

古川浩司(中京大学法学部准教授

挨拶 

平塚紘(レッド・シューズ・ファンデーション理事)

講演

大郷宏基HIVと人権・情報センター(JHC)
右田麻里子 HIVと人権・情報センター(JHC)

コメント 

大森功一(世界銀行東京事務所広報担当官)
風間孝(中京大学国際教養学部准教授)

第2部 ライブ演奏・ 中村照夫&ライジング・サン

 

京都公演: 詳細 |ストーリー

2008年12月2日(火) 午後6時~9時
立命館大学 衣笠キャンパス以学館1号ホール
共催 立命館大学

第1部 エイズのことを知ってください

司会  

高崎彩香(立命館大学文学部3回、立命館大学放送局)
大森功一(世界銀行東京事務所広報担当官)

挨拶 

種子田穣(立命館大学学生部長)
高橋節(ベース奏者、レッド・シューズ・ファンデーション理事)

講演

澤田滋正(日本大学教授、日本大学練馬光が丘病院内科部長)
エフテル・プリュン(世界の医療団日本事務局長)

第2部 ライブ演奏・ 中村照夫&ライジング・サン

関連プログラム 
午後4時20分~午後5時45分 
世界銀行・国際通貨基金キャリアセミナー

 

山口公演: 詳細ストーリー

2008年12月3日(水) 午後6時~9時
山口大学 大学会館ホール 
共催 山口大学

第1部 講演 エイズという病気とその予防 

司会 

藤郁子(山口大学経済学部3年、学生サークルYICA)
山本隆雄(山口大学経済学部2年、学生サークルYICA)

挨拶 

丸本卓哉(山口大学学長)
高橋節(ベース奏者、レッド・シューズ・ファンデーション理事)

講演

山田治(山口大学医学部教授)

討論 「世界のエイズ、今~私にとってのエイズ」

大森功一(世界銀行東京事務所広報担当官)
中村照夫(ベース奏者、レッド・シューズ・ファンデーション・プロデューサー)
川添麻美(山口大学医学部看護学科4年、学生サークル「エイズ・カフェ」代表)
山口大学学生(学生サークル「エイズ・カフェ」代表)
今津武(山口大学経済学部教授)

第2部 ライブ演奏・ 中村照夫&ライジング・サン

関連プログラム 
午後3時30分~4時30分 
懇談会「世界銀行についてもっと知ろう」


中村照夫&ライジング・サン 

中村照夫 (プロデューサー、ベース、リーダー)
1942年東京・神田生まれ。22歳で渡米し、ハーレムで伝説の巨人たちからジャズの心を学ぶ。1970年代後半から、ライジング・サンを率い、「マンハッタン・スペシャル」などがビルボード誌のジャズトップチャートでトップ10入り。ニューヨークを拠点にプロデューサーとしての活躍も目覚しい。エイズの流行で多くの有能なミュージシャンの生命が失われていった現実に接して1996年6月、マンハッタンで最初のエイズ・アウェアネス・コンサートを開き、大きな反響を集めた。第24回南里文雄賞を受賞。

ビル・ウェア(Bill Ware  ヴィブラフォン)  
ニュージャージー州イーストオレンジ生まれ。同州のモントクレア州立大学で音楽理論と作曲を習い卒業、フランク・フォスター、バリー・ハリス等に師事。その後ウィリアム・パターソン・カレッジの音楽科でラテン・ジャズを教える。1987年にジャズ・パッセンジャーズに加わる。グルーブ・コレクティブとも演奏活動した。1993年から1995年迄スティーリー・ダンのバンドでアメリカ、ヨーロッパ、日本をツアーした。スティーリー・ダンのライブ録音「アライブ・イン・アメリカ」にも参加した。

ジョー・バーガー(Joe Berger  エンジニア、ギター)
プロのエンジニアとして30年以上の経験をもつ。ギター奏者としては伝説のロック・ベース奏者であるジョン・エントルウィッスルやジャック・ブルース、ビリー・コブハム、最近は中村照夫が制作する日本航空機内放送の「ライブ・フロム・バードランド」の録音を担当。中村照夫が最近まで制作したアルバムのうち50タイトル以上はジョーが録音を担当。中村照夫のエイズ・アウェアネス・プロジエクトにもライブ・ミキサーとして、またギター奏者として参加してきた大変に優秀な録音エンジニア。1974年から今日までに、2万5000件以上のライブやショーの音響技術を手がけ、ギターを演奏してきた。

グレッグ・バンディ(Greg Bandy ドラムス)
20歳の時、チャールズ・ミンガスに見出される。その後、30年以上に渡り、ジョー・ヘンダーソン、ベティ・カーター、パロア・サンダース、オル・ダラ、カーティス・フラー、ジャック・マクドフ、レオン・トーマス、リー・モーガン、フレディ・ハバード、スタンリー・タレンタイン、ジョージ・ベンソン、ユセフ・ラティーフなど一流のミュージシャンと演奏活動を展開。デビュー・ソロアルバム「ライトニング・イン・ア・ボトル」(1997年)は2分野でグラミー賞候補となる。彼のよきメンターでもあった晩年のアート・ブレイキーに捧げた「バンディ・ダズ・ブレイキー」を発表。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの元メンバーとも共演を重ねている。ニューヨーク・ハーレムのセント・ニックス・パブに自らのバンドでレギュラー出演している。

青木弘武(ピアノ)
1953年滋賀県大津市生まれ。大坂音楽大学卒業後、大坂、神戸を中心にプロデビュー。1980年上京。都内のライブハウスを中心に、全国の有名ホテル及びライブハウスで公演を行う。そのピアノは楽しく、ファンキーにドライブし、リリカルなバラードプレイは高く評価を得ている。また、ヴォーカルのバッキングにも定評があり、スウィングジャズとクラシカルなピアノに、女性ファンも多い。活動は著名なミュージシャン、ヴォーカリストとの共演のみならず、和太鼓、中国の竹笛などアジアの楽器との共演も試みる。1998年、初のリーダーアルバム『ウェディング』をリリース。

過去12年間の公演に参加した主なミュージシャン:
スタンリー・タレンタイン(Stanley Turrentine,)、ヒューバード・ロウズ(Hubert Laws,)、トム・ブラウン(Tom Brown)、ロイ・へインズ(Roy Haynes)、ランディー・ブレッカー(Randy Brecker)、ジョー・リー・ウィルソン(Joe Lee Wilson)、ジェームズ・ディトレイン・ウィリアムズ(James D’Train Williams,)、ヘレン・メリル(Hellen Merrill)他

レッド・シューズ・ファンデーション
レッド・シューズ・ファンデーションは、伝承音楽としてのジャズを中心に多様な芸術の力に触れ、「楽しみ・感じる」機会を多くの方々と共に持ち、HIVエイズ問題をはじめ、人々の生活に大きく影響する様々なテーマの「アウェアネス(気付いていること、自覚、認識、心・意識性)」を提唱するコンサート・イベントを開催する任意団体です。2007年は「レッド・シューズ・ファンデーション エイズ・アウェアネス・コンサートツアー2007~愛する人の事を考えました」を、国連大学ウタント国際会議場(12月2日)、防衛大学校アリーナ(横須賀 12月3日)、東京タワー cafe Lounge THANK (12月4日)、日本航空学園 (山梨 12月5日)で行いました。


スピーカー紹介

古川浩司 (中京大学法学部准教授)
1972年兵庫県出身。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程単位取得退学後、中京大学法学部専任講師、同助教授を経て現職。専門は国際関係論。2006年から2007年までのブリティッシュ・コロンビア大学客員研究員時代に、同大学の世界エイズ・デーイベントに参加したことがきっかけで、エイズ問題に関心を持つ。「理論と実践」の両立の観点から、異なる専門分野の研究者や実務家との連携教育や共同研究を模索中。

澤田滋正 (日本大学医学部教授、日本大学練馬光が丘病院内科部長)
昭和18年東京都生まれ。43年日本大学医学部医学科卒業後、渡米。同49年から同54年までサンフランシスコの病院でインターンレジデントを務め、自己免疫病の研究を行なう。平成3年より日本大学医学部付属練馬光が丘病院へ。血液膠原病内科で研究・教育・診療にあたる。平成4年同病院副院長、同9年医学部教授。自己免疫病の発症にかかわる新遺伝子の発見が国際的に評価され、同18年イタリアで開催された国際自己免疫学会に評価され、同年イタリアで開催された国際自己免疫学会にて招待講演。また同年、「平成18年度(第1回)日本大学医学会有賀賞」を受賞。

プリュン・エフテル (世界の医療団日本支部(メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)事務局長)
1977年パリ生まれ。在日フランス大使館経済商務部やルイ・ヴィトン社勤務を経て、2005年9月より現職。日本人ボランティアの派遣にも積極的な募集活動を行うほか、ニジェールでの母子保健のプロジェクトなど、海外でのプロジェクトの実際を目の当たりにして、現場で求められていることは何かという事をより多くの方々に伝えるため、日本国内での証言活動にも力を入れている。

兵藤智佳 (早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター助教)
1990年代、ミシガン大学、タイ国連人口基金、日本のエイズNGOなどで研究や実践を積む。「経験や実践から紡がれる理論こそが社会の構造を変えることができる」と信じている活動家でもあり、専門は保健医療とジェンダー。私の身体と心が「よい状態」であるということと社会との関係が活動の原点。2006年からは早稲田大学ボランティアセンターで、大学生の自主プロジェクトを主催しながら、日本や東南アジアでHIV/エイズ問題に取り組んでいる。

大森功一 (世界銀行東京事務所広報担当官)
世界銀行でNGOシビルソサエティ、企業・企業団体、大学・大学研究機関との連携構築、世界銀行情報センター(PIC東京)の企画運営を担当している。大学の研究所でインドネシアや中国の歴史的都市保存・開発の研究プロジェクトなどに従事した後、2000年に入行。アメリカン大学国際関係大学院修士課程修了。名古屋大学大学院国際関係研究科非常勤講師・客員研究員、北東アジア学会理事なども歴任。

右田麻里子 (特定非営利活動法人HIVと人権・情報センター職員)
1999年、日本福祉大学社会福祉学部卒業。学生だった1995年に薬害エイズ問題の授業を受けたことなどがきっかけでHIVと人権・情報センター(JHC)でAIDS電話相談のボランティアをはじめる。卒業後に愛知県の精神障がい者通所作業所で指導員として社会復帰支援事業に従事した後、2000年よりJHCの職員となる。現在は感染者・患者のケア・サポートやHIV抗体検査・相談事業などに取り組んでいる。

大郷宏基 (特定非営利活動法人HIVと人権・情報センター職員)
1969年生まれ。2001年よりHIVと人権・情報センター(JHC)でAIDS電話相談のボランティアをはじめる。2003年よりJHCの職員として主に啓発活動に携わり、AIDS啓発プログラムのコーディネーターとして大学生たちとともに予防や人権問題に取り組んできた。現在は事務局次長としてJHCの西日本エリアを担当。広報やボランティアの育成を主におこなっている。

エミール・ルワマシラボ (駐日ルワンダ共和国特命全権大使)
1951年ルワンダに生まれる。1979年にセネガル・ダカール大学医学部にて医学博士号を取得。1986年にフランス・リール癌センター外科専任講師、1988年にウガンダ・カンパラ病院泌尿器科外科医長、1994年にギガリ病院院長、1998年にルワンダ国立大学学長を歴任。2005年4月より現職。

塚原正人 (国立大学法人山口大学理事·副学長 教育学生担当)
小児科医師として長年小児医療に携わり、医学部では看護師および臨床検査技師教育に携わってきた。専門は遺伝学。現在は教育·学生担当副学長として学生支援にあたっている。

山田治 (山口大学大学院医学系研究科保健学専攻 教授)
1971年山口大学医学部卒の血液内科専門医。1991年薬害エイズ患者との出会いからHIV感染症の診療を始める。臨床心理士によるカウンセリングを含むチーム医療の重要性を認識し、1993年に岡山HIV診療ネットワークを、2003年に山口HIVカンファレンスを起ち上げ、年2〜6回の研究会を企画運営している。2002年から「世界エイズデーin山口」のイベントとして山口大学エイズカフェを開始し、「若者における新規のHIV感染者を一人でも減らす」ことを目的とした予防啓発活動を行っている。

今津武 (山口大学経済学部国際経済学科 教授)
35年余にわたりJICA職員として国際協力事業に携わった後、2005年より山口大学で「国際協力論」等の授業を担当している。同時に国際戦略室主事として、世界銀行、JICA等との連携を含め、大学の国際協力活動の推進に努めている。学生の国際協力理解を促進するため、学生サークル「YICA」の顧問として、各種の国際協力、国際理解にかかる活動を支援している。

川添麻美 (山口大学医学部保健学科看護学専攻4年)
06年10月よりエイズカフェの活動に参加し、07年医学祭·08年七夕祭エイズカフェリーダー、08年防府市成人式での「性と生の健康プログラム」のリーダーを務める。

山本隆雄 (山口大学経済学部経済法学科2年、山口大学国際協力サークルYICA会員)
日本が海外に向けて行っている支援や国際協力の実態について興味をもち、主にアジアの貧困問題に対する日本政府、企業、NGOの取り組みを学び、同時にそうした活動に実際に参加するなど、アジアと日本の国際協力関係についての研究に取り組んでいる。

藤郁子 (山口大学経済学部国際経済学科3年、山口大学国際協力サークルYICA会員)
高校のときに途上国問題に関心がわき、現在YICAではバングラデシュの経済開発について勉強中。3月には山口のNGOとスタディツアーでバングラデシュを訪問予定。将来は国際協力に関わる仕事に就きたいと考えている。

風間孝 (中京大学国際教養学部准教授)
セクシュアリティ研究、とりわけゲイ・スタディーズの視点から、HIV/エイズ問題にとりくむ。最近の論考に「エイズ感染爆発言説の陥穽」『身体をめぐるレッスン4 交錯する身体』(岩波書店),2007.がある。


13 th Annual Music for AIDS Awareness Produced by Teruo Nakamura
レッド・シューズ・ファンデーション
エイズ・アウェアネス・ジャズ・コンサート2008~愛する人のことを考えました。 

主催:

レッド・シューズ・ファンデーション国際連合大学、世界銀行

 

各公演共催:

中京大学、立命館大学、山口大学

 

特別協賛:

日本航空(株)

 

協賛:

(株)ズーム、(株)コルグ、(株)ポニーキャニオン、(株)フジパシフィック音楽出版、吉川印刷(株)、HOTELMETS、ヤマハ(株)、エーザイ(株)、 ファイザー(株)、鳥居薬品(株)、 万有製薬(株)、
アステラス製薬(株)、アボット・ジャパン(株)、日本ベーリンガーインゲルハイム(株) 、ゼリア新薬工業(株)、田辺三菱製薬(株)、大日本住友製薬(株)、武田薬品工業(株)、第一三共(株)、弦楽器工房高崎、
ニューフォトスタジオ、イエスジョージ・ビューティーサロン

 

後援 :

エイズ予防財団、国際交流基金、神田須田町ジャズ同好会

  

特別参加:

世界の医療団




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