独立行政法人建築研究所、世界銀行情報センター(PIC東京)共催 | 会場の様子 |
2009年1月26日、東京 - 独立行政法人建築研究所と世界銀行情報センター(PIC東京) は本日、コーヒーアワー「免震技術をどう活用できるのか」を共同で開催しました。シリーズ「地震の被害から身を守るために」 の第3回で、免震技術を途上国でも活用できるようにするための研究開発の取り組みや、免震技術の途上国への導入の可能性を紹介しました。 冒頭、大森功一・世界銀行東京事務所広報担当官が挨拶を述べた後、本シリーズのコーディネイターでもある 楢府龍雄・建築研究所国際協力審議役が、低コスト免震技術の途上国への活用の課題などを概観しました。続いて、石山祐二・北海道大学名誉教授が免震のための技術開発の今後の課題、橘英三郎・大阪大学名誉教授が途上国向けの「置くだけ免震」技術の開発研究と実験結果報告、阿部秋男・株式会社東京ソイルリサーチ技術本部つくば研究室長がジオテキスタイルを用いたローコスト免震実験について、それぞれ報告しました。  | 楢府龍雄・建築研究所国際審議役 |
|  | 石山祐二・北海道大学名誉教授 |
|  | 橘英三郎・大阪大学名誉教授 |
|  | 阿部秋男・東京ソイルサーチつくば研究室長 |
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後半は参加者とともに質疑応答・議論が行われました。地震被害については、ビルなど大規模な建造物に対する構造面での関心は高いものの、一般の住宅の状況や対策などへの関心がまだ低いなかで、人命に関わる被害が多く発生する住宅(とりわけノンエンジニアド住宅)向けに低コストで活用可能な免震技術を活用することについて、より関心を高めてもらいたいなどの意見が出されました。 第4回「日本の地震被害軽減を考える」は、3月頃、テレビ会議で国内やアジア各国などと意見交換を行う形で実施する予定です。日程は確定しましたら、世界銀行東京事務所ウェブサイトでお知らせします。 本シリーズの詳細や過去のセッションの開催報告はこちらをご覧ください。 |