世界経済は、各国の協調的な景気対策などにより、負のスパイラルといった金融危機の最悪期を脱しつつありますが、回復は引き続き脆弱であると思われます。特に危機の原因となっていない最貧困層が、結果的に危機の影響を被っている状況は、気候変動とともに、世界的な政策課題といえます。このような状況の中、持続的な開発に取り組む世界銀行では、どのような人材が求められているのでしょうか。 日本は、過去、世界銀行最大の借り手のひとつでありましたが、いまや第2位の株主という立場にあり、このような開発の成功例となった日本人の知識や経験が今改めて求められています。世界銀行では、ゼーリック総裁のリーダーシップの下で、このような日本人職員の採用を強化する方針を確認し、今般、人事担当のハッサン・トュルイ副総裁を日本に派遣し、日本の関係者と意見交換を行なう所存であります。 この訪日の機会に、東京大学と世界銀行は、シンポジウム「グローバルな開発課題と世界銀行が求める人材」を共同で開催いたします。当シンポジウムは、将来のインターンや就職の準備に当たって有益な機会となりますし、また皆様の積極的なネットワーク作りにも有益と考えております。 お忙しい中とは存じますが、奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時2010年3月23日(火) 午後3時30分~午後5時30分
場所東京大学駒場キャンパス アドミニストレーション棟3F 学際交流ホール 東京都目黒区駒場3-8-1 駒場キャンパスアクセスマップ  駒場キャンパス地図 
言語英語、日本語(同時通訳付き)
お問合せ世界銀行東京事務所・開(ひらき) 電話03-3597-6650 yhiraki@worldbank.org
お申込み参加ご希望の方は、以下のフォームでオンライン登録、またはお名前、ご所属、ご連絡先を「3月23日東大シンポジウム参加希望」と明記の上、yhiraki@worldbank.org までお送りください。参加費は無料です。
プログラム| 15時30分~15時40分 | 開会挨拶 | 山影進・東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長 | | 15時40分~16時40分 | | 基調講演 | 「グローバルな開発課題と世界銀行が求める人材」 ハッサン・トュルイ世界銀行人事担当副総裁 | | コメント | 古城佳子・東京大学大学院総合文化研究科教授 竹野太三・東京大学大学院総合文化研究科准教授 | モデレーター | 森秀樹・世界銀行緊急社会対策プログラム担当マネージャー | | 16時40分~17時25分 | 質疑応答 | | | 17時25分~17時30分 | | 閉会挨拶 | 谷口和繁・世界銀行駐日特別代表 |
スピーカー紹介ハッサン・トュルイ 世界銀行人事担当副総裁 トルコ国籍。1987年、アフリカ地域局にエコノミストとして入行。ヨーロッパ・中東・北アフリカ地域局の地中海環境技術(METAP)プログラム環境専門シニア・エコノミスト兼コーディネータ、アフリカ地域局で国担当局長、主席カントリー・オフィサー、戦略・資源管理担当副総裁室の組織戦略グループ局長、中東・北アフリカ地域の業務・国別サービス局長など、世銀の要職を歴任。2008年3月、人事担当副総裁に任命される。これに先立ち、2007年4月からは、多数国間投資保証機関(MIGA)の最高業務責任者(COO)を務めた。世銀入行以前の数年間は、各国政府および世銀のリサーチ部門(価格・貿易政策)にコンサルタントとして務めた。タフツ大学フレッチャー大学院で経済開発学博士号を取得。
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