シリル・ミュラー対外関係総局副総裁が就任後初来日、国際シンポジウムに参加

シリル・ミュラー対外関係総局副総裁

1月30日-2月2日、シリル・ミュラー対外関係総局(EXT)副総裁が来日しました。(昨年11月に就任したミュラー副総裁は、今回が副総裁としての初来日)今回の来日の主目的は、1月31日に開催された国際シンポジウム「中東地域の政治変動-政軍関係、民主化、国際関係」(世界銀行、朝日新聞社、ジェトロ・アジア経済研究所共催)における基調講演、および10月に開催される世界銀行・IMF年次総会に向けた準備のためです。EXTは、世銀・IMF総会の世銀としての戦略的広報を統括し、これまでも食糧問題やジェンダーなどのテーマでキャンペーンを行ってきました。

ミュラー副総裁は東京滞在中、政府関係者との面談の他、メディア、CSO、民間セクターなど様々なステークホルダーと会い、日本の世銀加盟60周年の記念すべき年に総会が開かれることを踏まえ、世銀と日本の関係を更に強化したいこと、また前回の東京総会がオリンピック開催、新幹線開業など日本の戦後復興と国際化を象徴する1964年だったことから、2012年も震災復興と日本の新たな時代の象徴となることの期待を表明しました。また、昨今の国際経済情勢が途上国に与える影響など今後想定される様々なショックに対する備えの必要性について意見交換しました。プレス・ラウンドテーブルでは、東京総会における世銀のメインメッセージである「雇用」のほか、東京総会に向けた世銀と日本政府の共同研究「防災」と「国際保健」、さらに4月にワシントン本部で開催される春の開発委員会の主要テーマについて説明しました。

【プロフィール】
シリル・ミュラー
(世界銀行対外関係担当副総裁)
ヌーシャテル大学(スイス)およびニューヨーク大学卒業。スイス連邦経済局上級エコノミストを務めた後、1991年世界銀行入行。2000年SGS(スイス)バイス・プレジデントに就任。その後、世界銀行に復職、バンキング&デットマネジメント局長、駐欧州特別代表を経て、2011年より現職。

 

関連リンク

国際シンポジウム「中東地域の政治変動-政軍関係、民主化、国際関係」Outer link 




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