最初に堂本暁子さん(一般社団法人CEPA JAPAN アドバイザー)が、1992年にブラジル・リオで開催された初めての「地球サミット」の様子と、以後20年間の経緯を紹介しました。20年前の初会合時、「生物多様性条約」「気候変動枠組み条約」「砂漠化防止条約」の3つの条約と、行動計画「アジェンダ21」が採択されたものの、実際には各国とも実効性を持たせるのが難しい現実がありました。しかし堂本さんは、この20年のポジティブな変化として、日本も含め世界中の市民団体、特に女性が国際会議の場での発言力を増していることを挙げ、リオ+20を機に、より公正で持続可能な世界に変えていく活動の意義、とりわけ生物多様性の視点からジェンダー主流化がリオ+20のヴィジョンの中で語られることの必要性を主張しました。
堂本 暁子さん(一般社団法人CEPA JAPAN アドバイザー、リオ+20と生物多様性実行委員会呼びかけ人) 女性の社会的地位向上がライフワークとし、GLOBE第5代世界総裁、千葉県知事などを務めた。また、1997年、UNEP「環境に貢献した25人の女性リーダー」に選ばれ、IUCN副会長を務めたなど、環境保全にも政治家の立場から尽力。