世界銀行と日本のパートナーシップと協力活動

世界銀行は、1970年の東京事務所設立以来、日本の政府、公的援助機関はもとより、民間セクター、学会・研究機関、NGO・シビルソサエティなどとの幅広いパートナーシップを促進しています。また、世銀の活動は、次のような信託基金やプログラムなどを通じて、日本から様々な支援を受けています。

信託基金を通じた支援

途上国への資金協力の効果を高めるためには、途上国の人材育成、適切な政策の立案・実施が不可欠であるとの認識に基づき、1990年7月、日本政府と世界銀行のパートナシップの下で日本開発政策 ・ 人材育成 ( PHRD ) 基金が設置され、プロジェクト準備のための技術協力、人材的育成活動、日本の人的貢献の支援などが行われています。 2000年6月には、90年代後半のアジア経済危機がもたらした貧困と社会的影響を緩和することを目的とし、新たに日本社会開発基金 ( JSDF ) が日本政府の拠出により創設されました。長期的に持続可能な発展に寄与する前向きな見通しがあり、速やかに利益が実現されるような活動を支援しています。

こうした信託基金を通じた支援の詳細についてはこちらをご覧ください。


世銀との協調融資を通じた支援

また、世界銀行との協調融資において、日本は最大の資金供与国となっています。主なパートナーである国際協力銀行(JBIC)の経済協力勘定の協調融資は、1971年に承諾されたインドネシア・プスリ肥料改善増産事業が最初で、以後毎年実績をあげ、二国間ベースでは最大の協調融資パートナーとなっています。1990年から1999年までの10年間の円借款との協調融資は、年平均8件のプロジェクトで行われ、1件のプロジェクトにつき約8,500万ドルとなっています。また、国際協力銀行の国際金融勘定と世銀との協調融資は、1980年代に大幅に増加し、1990年から1999年までの10年間のアンタイドローンとの協調融資は、年平均5件のプロジェクトで行われ、1件のプロジェクトにつき約1億4,700万ドルとなっています




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