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教育分野の目標達成に向け順調に進歩を続けるガーナ

Last Updated: January 2007
教育分野の目標達成に向け順調に進歩を続けるガーナ
リンク:
- IDAとは?
- ガーナでの世銀の活動

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課題

1957年の独立後、ガーナは基本教育の拡充を図りましたが、1970年代の半ばに初等教育の就学児童数が減少しました。基礎教育への政府支出がGDPに占める割合も縮小しました。1980年代には、校舎が荒廃し、教室にはほとんど机がなく、1冊の教科書を学級全体で使用することすらありました。

アプローチ

1980年代半ばに、政府は、制度再編のための教育改革プログラムに着手しました。再編は実行されたものの、指導の質の低さや教師の無断欠勤、学校の劣悪なインフラに関する懸念は残りました。IDAは、ガーナの多くの教育プログラムに融資を行いました。そのひとつである「基礎教育セクター改善プログラム」は、政府の方針である基礎教育の無償化・義務化・普遍化を促進しました。その目標は、教育システムの管理強化と共に、教育へのアクセスと学習成果を向上させることでした。

成果

教室の建設と修復は、就学率の増加と学習成果の改善につながりました。同プロジェクトの資金により用意された1100万冊の教科書は、指導の品質向上に重要な役割を果しました。

IDAの貢献
- 1996年から2001年の間に、前期中等学校への絶対就学者数は13万人近く(73万8057人から86万5636人へ)増加しました。総就学率は、5.2%(58.7%から63.9%へ)増加しました。就学生徒に女児が占める割合は、2.3%(43.1%から45.4%へ)増加しました。
- 教員研修と提供される教科書が充実した結果、標準参照テスト(CRT)の平均点は、英語が33.0点から36.9点へ、算数は28.8点から32.3点へと向上しました(1996年からプロジェクトの終了まで)。
- 教育管理情報システム(EMIS) が、10の州と26の郡に導入されました。その結果、1997年から2001年までの年次学校全数データの作成、主要な教育指標の設定と政策に関連する分析、及び計画立案と意思決定を行う教育担当官による積極的なデータ活用が、可能となりました。
- 2300の教室が修復され、4つのユニットからなる教師用の宿泊施設344棟、初等学校101校、中等学校50校が、建設されました。

IDAの貢献

- IDAは、1996年から2002年までに、4500万ドルを融資しました。
- 同プロジェクトは、ガーナにおける教育の長期的向上を支援する数多くのIDA投資・政策プロジェクトのひとつに過ぎません。
- IDAは、「万人のための教育」ファスト・トラック・イニシアティブのへのガーナの参加を促進しました。EMISは、就学率と学習成果の向上の達成だけでなく、万人のための教育を実現する政府による健全な計画策定を可能にしました。
- IDAは、ドナーとよりよい調整を図るための政府の能力強化を支援しました。

次のステップ

- 同プログラムは、過去の世銀プロジェクトを基盤として実施され、今後のプロジェクトの土台を築きました。
- 開発パートナーによる継続的支援及び教育セクターへのフォローアップ投資により、発展を持続させることができるでしょう。
- 政府は、EMISへの支援に加え、コミュニティ間の格差問題に対処することにより、こうした取組みに貢献しなければなりません。具体的には、EMISスタッフの継続的なスキル向上とシステムのさらなる開発が、必要とされています。




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