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ガーナの健康状態改善をめざすセクター・ワイド・アプローチ

最終更新日:2007年2月
IDAの取り組み:保健ガーナの健康状態改善をめざすセクター・ワイド・アプローチ
リンク:
- IDAとは?
- ガーナでの世銀の活動

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課題

ガーナは、特にアフリカの他の国々と比較すると、1990年代に飛躍的な進歩を遂げましたが、ガーナ国民の健康状態は劣悪なままでした。ガーナは、アフリカでは比較的高度な医療システムを強みとしていましたが、その提供範囲は、国民のニーズを満たすには到底十分に普及しているとは言えませんでした。

アプローチ

- 保健セクター支援プロジェクトは、ガーナ政府による中期保健戦略「ビジョン2020に向けて」の実行を支援しました。
- 同プロジェクトは、保健省の再編と保健計画の策定に重点を置いた画期的なセクター・ワイド・アプローチを提供しました。

成果

保健省は再編され、保健サービスへのアクセスも拡大されました-これは、一般のガーナ国民に対する医療サービス提供の改善をもたらしました。

特に顕著だった成果:
- 現在では、妊婦の98%が妊婦検診を受けています。
- 保健サービスへの地理的アクセスが改善されました。既存のインフラの修復に加え、現在は、2つの新設郡立病院、郡立病院に昇格した11の診療所、126の新しい診療所、3つの新たな州立病院があります。
- 病院には24時間体制の医療サービスが導入され、一時医療サービスが改善されました。必須医薬品の継続的な供給により、各郡で医薬品の在庫が95~100%確保されるようになりました。
- 1人あたりの通院回数は、1996年には0.39回でしたが、2001年には0.49回になりました。熟練した医療従事者が立ち会う出産の割合は、38%から50%に増加しました。ポリオの予防接種率は、1996年には49%から2001年には98%になりました。
- 州や郡の管理チームへの意思決定権の分権化に加え、資金拠出、研修、設備が確保されました。

IDAの貢献

- 1997年から2002年の間に、3420万米ドルを融資しました。
- ガーナの保健セクター改革を支援するため、他の二国間及び多国間援助機関と提携し、政策ガイダンスを提供しました。
- IDAは、保健の現状を分析後、このセクターで、当時は画期的であったセクター別アプローチ-現在では頻繁に用いられています-に着手し、総合的な変革の必要性に対する他のドナーの認識を高めました。これは、旧態依然とした取組みからの重要な脱却でした。開発と計画策定には、開発目標は共通であるものの手法が異なる多くのパートナーが参加しました。
- IDAは、他の開発パートナーとの共通の保健基金を介して、財源を保健セクターに拠出しました。また、支援するパートナーを代表して、財政管理と信頼できる調達システムの開発を中心とした技術支援も実施しました。

パートナー

ガーナの保健改革プログラム推進には、多くの国連機関、デンマーク、欧州委員会、日本、オランダ、英国、米国など多くのパートナーが関わっています。

次のステップ

- 乳児、子供、妊婦の死亡率の減少は横ばいです-ミレニアム開発目標を達成するためには、介入を拡大する必要のあることが明らかです。
- IDAの追加クレジットにより、9000万ドルが保健セクターに拠出されます。その他にも国外の財源から3億2500万ドル、ガーナ政府から6億3800万ドルが拠出される予定です。5年間のプログラム総コストは推定11億1300万ドルと推算されます。
- 世銀のフォローアップ・プロジェクトの策定は、世銀の手順の一部(特に調達と財政管理の分野)を更新、調整する機会となりました。

さらに詳しくお知りになりたい場合

保健セクター支援プロジェクト(1997年~2002年)
プロジェクト文書 | ファクトシート(テキスト版)




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